目次
相性
これまでのナチュールの中では一番良い組み合わせ。
良い。ワインのフルーティさがグッと増しつつ、お寿司の邪魔はしない。
良い。美味しく楽しめる。
合わなくはないが、このワインは醤油より塩が合うネタと合わせたい。
評価: (4.5 / 5)
寿司について
ホッキ貝
香りを楽しむのであれば、生でも美味しく頂けますが、
貝類の磯の香りはワインと喧嘩してしまうので、
今回は湯通ししました。
生よりも甘味が出るのは良い点ですね。
内臓側を外にして握ったほうが、より甘味を感じられます。
寿司酢には赤酢を1割ほど使用。
煮切り醤油で。
ワインについて
アモス&アレックス(SIN プロジェクト) シン チャレッロ 2018(Amós&Alex〔SIN Project〕SIN Xarel-lo 2018)
品種 | チャレッロ |
生産者 | アモス & アレックス(SIN プロジェクト) |
生産地 | カタルーニャ(スペイン) |
テイスティングコメント
最初は酸化したリンゴ、チーズ、リンゴジュース、その後にちょっと酸っぱい香り。
味は飲みやすく、好みの酸味。徐々に除光液っぽい感じになる。めっちゃ味が変化する。
ファーストインプレッションはチーズような香り、削り節のような出汁っぽさ、穀物酢・リンゴ酢を少し薄めたような香り、時間がたつとペトロール香のようなオイル系の香り。
味は樽のような嫌な感じのない渋さ、酸味も穏やかで飲みやすい。
樽というよりは何か他の木質的な香り、リンゴジュース、リンゴ酢、少し香ばしさも。
味は香りの印象とほぼ変わらない。酸が突出しているわけではないので、飲みやすいと思う。微かに塩気も感じる。
塩をかけたナッツ、甘さのない(果実感のない)香り。
後味に塩味を感じる。酸味は感じるが飲みやすい味わい。
このワインの現行ヴィンテージはこちら↓